思春期のニキビ対策

ニキビケア【思春期編】

ニキビの原因って?

ニキビの原因は毛穴の詰まりです。

加齢や乾燥などで皮膚がかたくなり毛穴がふさがることと、皮脂の分泌が増えることで、毛穴が詰まります。

その毛穴の詰まりが面皰(コメド)、いわゆる白ニキビになります。

そこに皮脂を好むアクネ菌が増殖して炎症を起こすと、赤ニキビへと発展していきます。

つまりニキビの根本的な原因は、加齢や乾燥によって古い角質がはがれ落ちず、

肌をかたくして毛穴をふさぐことに加え、皮脂の過剰分泌に影響を与える「生活習慣」や「ホルモン」、アクネ菌の活動に影響を与える「免疫」といった、体内環境の乱れによるものといえるでしょう。

正しい洗顔や毛穴のケア方法だけではなく、ニキビ予防のための生活法を知ることが大切です。ニキビの原因は人それぞれ。

自分のニキビの原因がどこにあるのか、見直してみませんか?

思春期ニキビとは?

13歳〜18歳頃のいわゆる思春期と呼ばれる時期は、第二次成長期のため男女関係なく男性ホルモンの分泌量が増加する傾向にあります。

なかでも皮脂腺を活発にする男性ホルモンは新生児期と16歳〜20歳がピークになり、新生児にニキビができるのもこれが理由です。

この男性ホルモンの刺激により、急激に皮脂分泌量が増え毛穴が詰まりニキビができます。ニキビ発症年齢の平均は、女性は12歳〜13歳、男性は13歳〜14歳※1とされ、女性の方が少し早い時期から発症する傾向があります。

「思春期ニキビ」は、殺菌効果・炎症を抑える効果のある洗顔料や化粧品でアクネ菌の増殖やニキビの重症化を防ぐことが基本です。20歳を過ぎて成長期特有の男性ホルモンの過剰分泌が治まると、自然とニキビも減っていきます。

1.思春期ニキビの特徴

■Tゾーン(おでこや鼻が中心)にできやすい

思春期ニキビの10代は、皮脂が過剰に分泌され、皮脂腺が多いTゾーン(おでこや鼻が中心)の毛穴の部分に皮脂がたまり、アクネ菌が大繁殖して炎症を起こし、ニキビができやすいという特徴があります。

■ニキビ跡が残ってクレーターになりやすい

思春期は肌のターンオーバーが活発であるため、軽度のニキビであれば跡に残りにくいですが、強く炎症したニキビを潰してしまった跡などは、クレーターとして残り、大人になっても治らない皮膚の凹凸ができてしまうこともあります。

2.思春期ニキビができやすいタイミング

思春期ニキビは春から夏にかけての皮脂の分泌が活発になる時期にできやすく、夏に紫外線を浴びると、肌を守るために肌の角質が厚くなり、毛穴のつまりやニキビの原因となってしまいます。また、日常のストレスや睡眠不足といった生活習慣が乱れたときにできやすいです。

3.思春期ニキビの要因

思春期にニキビができやすいのは、ホルモンの影響で皮脂腺が刺激され、皮脂分泌が活性化することが主な原因です。そのため、皮脂腺の多い部分に発生しやすいのです。特にTゾーンは、顔の中では最も毛穴が多く、その数は頬の約7倍にもなります。

思春期に皮脂分泌が活発になるのは、第二次性徴に伴ってホルモンバランスが変化するからです。この時期には、男性ホルモンの分泌量が急激に増え、皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を促します。

■ニキビができる要因

ストレス、睡眠不足、偏った食生活、紫外線・・・・・

上記に挙げた項目がホルモンバランスを崩す原因となり、ニキビができることにつながります。基本的なことですが、これらのケアを心がけることがニキビの悪化を防ぐのにとても重要なのです。

4.思春期ニキビの予防

思春期のニキビには、以下の3つの予防策を意識して清潔な肌を保つよう心がけましょう。

■紫外線対策は必須!

紫外線のダメージは、後々残るニキビ跡の原因になります。

野外のクラブ活動や外出時は、UVケアをすると効果的です。

市販の日焼け止め等を購入し、カバンに常備させてあげてください。

刺激を感じる紫外線吸収剤やシリコンが入っていないものを選びましょう!

■食事のポイントは「タンパク質」「ビタミン」

肌のターンオーバーを促進する栄養は、特に「タンパク質」が重要です。

タンパク質は、皮膚はもちろん、髪の毛、筋肉、臓器、その他身体のあらゆる部分を構成している成分です。

また、ビタミン類やミネラルを多く摂取しましょう。

これらを含むのは、人参、カボチャ、きのこ、海藻類、豚肉、ナッツ類、うなぎなどです。

好き嫌いも多い時期なので、料理方法などで工夫して、バランスの良い食事をしましょう。

■規則正しい時間の睡眠を

肌の修復や再生は、寝ている間に分泌される成長ホルモンによって行われています。

特に、肌のゴールデンタイムと言われている22時〜2時に眠っていることが大切です。

このとき、枕やシーツ等も清潔に保ちましょう。

特に思春期は、細胞の生まれ変わりが頻繁に行われ、多くのエネルギーを消費するために汗をかきやすいです。肌に触れる枕やシーツは特に清潔にしましょう。

■就寝前は必ず肌を清潔に!

肌に汚れがついたままだと、細菌の増殖が起こって悪化するのはもちろんですが、汚れによって肌の修復が妨げられることが、大きな理由のひとつなのです。

寝る前のお風呂に入るタイミングで、その日の汚れをしっかりと落としましょう。

■保湿ケアもぬかりなく!

思春期ニキビの主な原因が「皮脂の過剰分泌」と説明しているため、保湿が大事と言われてもピンとこない方もいるかもしれません。

しかし、皮脂が過剰に分泌するから肌が乾燥しないというわけではありません。

皮脂が分泌していても肌の水分量が足りていないために、毛穴に溜まった皮脂がうまく排出されずにそのまま固まってしまいます。

そして、それがアクネ菌のエサとなり、ニキビができることにつながるのです。

よって、洗顔で肌をきれいにした後で、化粧水による肌への水分補給、最後に保湿クリームなどで保湿するように心がけましょう。

5.まとめ

一生懸命ケアをしても、すぐにはニキビを消すことはできないかもしれません。

しかし、今回紹介したニキビができる原因と予防策に気を配り、継続して適切なケアをしていけばいつかきっとニキビが治まる日はきます。

10代の子供達は繊細で難しい年頃ですが、子供達があきらめずにニキビケアが出来るようサポートしてあげてください。


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